オリ戦記

オリックスファンの日記です。たまに暴言もあると思いますが、愛情のつもりです・・

○2020/07/10 Bs4x-3F●●●●●

すみません昨日興奮して飲みすぎて寝ておりました。

 

こちらは、かわいい榊原君が先発。

家に帰ると交代していたので、ピッチングは見れなかったのですが

気迫溢れる(毎度のこと)ピッチングで粘り強く投げていた模様。

 

一方打線はハムの先発有原に手も足も出ない展開。

「あかん日か・・?」と諦めモードになってたのですが8回に有原が交代。

ラッキー♪

が、出てきたのは宮西だったので、あーこれまたあかんかなと思っていましたがなんと

チャンスを作ります。

しかし不運なことに近藤の攻守に阻まれてしまい万事休すか・・?

 

チャンスのあとはピンチとはよく言ったもので、

それはもれなくこのチームに降りかかります。

 

9回表、満塁のピンチ。

 

しかーし!

なんと無失点で切り抜けるのです。地味にすごい。

よく踏ん張った!

一番イイ形で最終回の攻撃に入ります。

 

打順もええがな!

 

1宗くん ・・・みのさん

 心の声(いやせめて振れよ。先頭打者ぞ?)

2正尚  ・・・レフトフライ

 心の声(ちーん。。風呂の用意風呂の用意・・・)

3ジョーンズさん・・・

 心の声(うーんちょいと厳しいかな)

 

はい、誰もが諦めかけたここからがドラマのはじまりだったのです。

ヒャーまた興奮してきた。やべえな自分。

 

ジョーンズがボールを見極めて四球を選びます。

この日の秋吉はボールがシュート回転して思ったところに投げられていないような。

そこをしっかり見極められたジョーンズ、さすがや!(てのひらクルッ)

 

そしてT!頼れるT!プエルトリコT!

早々に2ストライクをとられ追い込まれます。

去年のTなら、くるっと空振り三振か手が出ず見逃し三振であっさり終了だった気がする。

でもね、今年のTは違うんだな。

 

クサイボールはカットし、ボール球は見極めます。

そうすると苦しいのはバッテリー。

甘いところにも投げられない、クサイボールはカットされる、

今日の秋吉のコントロールはそこまで精密なわけでもなく、

はい、連続四球。

 

ざわざわ、ざわざわ。

 

なんか球場も雰囲気が出てきます。

わかるかな、この雰囲気。何かあるぞ、何かあるぞ、さあこい!

っていう。あるんですよね。間違いなくそういう空気が。

 

そしてバッターはアデルリン・ロドリゲス。(Aロッド)

 

ここでHR出たらサヨナラやん。最高やん。

いや、そんないいこと起こるわけない、ここで終わりや。

期待したらあかんて自分。

脳内での葛藤がすごい。

 

しかし追い込まれた。

正直、あーあかんって思いました。(すぐあきらめる癖)

 

しかし・・・・・

しかし・・・・・・・!!!!!!!

 

カキーン!

 

低い鋭い弾道。当たりは文句なし。ただ、フェン直か?!

てかおいロドリゲス、なんで確信歩きしとるねん!(焦)走れ!はよ走れーー!!

 

すると鋭い打球はなんとそのままスタンドに突き刺さったのでした。

 

・・うそやろ?

これが正直な感想。

 

信じられなさすぎてね。

 

冷静さを取り戻した時には嬉しくて涙が出そうでした。

最高のゲーム、ありがとう。。

生きててよかったよ、このチームを好きでよかった・・

 

そしてこれまでは無観客試合だったのが、今日はお客さんを入れての初戦。

いまだ落ち着かないコロナ渦の中、

危険を承知で今日現地に行ったのは本当にこのチームを愛している人たち。

もう、最高のプレゼントやでもう。(涙)

 

最高の勝ちかた過ぎて、何度動画を見たか・・

何度twitterを見たか。

今日がずっと続けばいいのに。そう思いました。(馬鹿)

 

このチームは、

弱いし、まだまだ若くて荒削りだし、たまに野球へたくそ感爆発するしし、負けたら死んだようになってしまうし、監督地味だし、人気ないし・・そんなチームです。

自虐とよく言われるけど、残念ながらけっこう事実です。

 

けど我々ファンにとっては、12個あるプロチームの中で

ダントツで愛すべきチームなのですね。

自分でもようわからんけど。

弱くてこういう日は滅多に訪れないけど、だからこそ喜びがひとしおなのかな。

優勝したらどうなるんだろう。ファン全員心臓麻痺で死ぬのか?

 

出来の悪い子ほど、かわいい。そういうもんかな。

 

こうやってベタベタで褒めると明日あっさり負けるんやろな。

金子ちーちゃんに完封とかやめてや。怒り狂うわ。

 

仕事のいやなことも疲れも全部吹き飛んだ。

すごいよね、野球の力。自分にそういう存在があることに感謝。

久々にオリックスファンであることに喜びを感じた、そんな金曜の夜でした。

 

明日もたのみます田嶋さま。